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2009年 08月 28日
数年前、夕方フィレンチェからヴェネツィアまでの数時間、雰囲気だけは味わってきた。
あれって日本人団体客専用みたいだったなあ。 そう、貸切列車も運行して稼いでいるようだ。 ほんとの金持ちはロンドン・パリからヴェネツィア、そしてイスタンブール等まで何日かかけて旅するのだろうが、時代に合わなくなったのだろう。 日本でも九州行きブルートレインが去る3月に消滅した。 こちらにはさよなら乗車してきたが、オリエント急行さよなら乗車は、ヒマはあるが金も体力もなくなったよ。 ・・・・・と思っていたら実際の話は違っていた・・・・・ ヨーロッパの夜行列車「オリエント急行」が廃止されると報じられ、「あの超豪華列車が…」と思った人も多いのではないか。 ところが、それは勘違い。 優雅な鉄道旅行を楽しめる華やかな方は別の列車で、このほど廃止される“本家”は編成も短い庶民的な夜汽車だったのだ。 (下記に詳しく) http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009082501_all.html 1883年に運行を開始したオリエント急行は、最盛期には映画のように、トルコのイスタンブールとパリを結んでいた。 その後紆余曲折あり、現在は「ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス」社が1982年からロンドン ~ ベニスで 「オリエント急行」 を走らせている。 よってオリエント急行がなくなったとは言えない。 我らが乗ったオリエント急行は存続する。 本家が廃れて分家が栄えている図式というわけ。 http://blogcaster.seesaa.net/article/126588172.html参照。 事実確認して説明した「東洋経済」さんは、さすがだなあ。 フィレンチェからヴェネツィアまで4時間の旅、発車直前(2004年秋) 20年前、日本でも走ったことがあるらしい。
by yamanteg
| 2009-08-28 11:22
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