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2005年 01月 01日
広幡八幡宮
東武野田線柏駅から2つ目の増尾駅下車。ニッカウヰスキー柏工場の裏手に広幡八幡宮はある。 車なら柏方面から日立サッカー場を過ぎニッカの工場の手前を左折して300mほど直進し、三叉路の突き当りに鳥居が見える。 木立に囲まれた石畳の参道を歩いて突き当りが本堂である。二拝、二拍手、一拝という作法の説明版がある。 神域6000坪ほどという。1193年創建というから、再建・改築はあったにせよ、歴史は古い。我が家からは歩いて10分程度の安直短サイトで、毎年初詣はここだ。 元日10時半、浦安の舞いを25年振りに見学した。当初、浦安村(現在は浦安市としてディズニーランドで全国区になったが)のことかと思っていたが、そうではなく、こころ安らぐといった意味だそうで、各地で行われている。 「浦安の舞い」 毎年元旦に行われる行事で、増尾の広幡八幡宮の境内で催される。この広幡八幡宮は、今から1100年程前に宇多天皇勅願所(天皇の祈願所)として祭られたと言われる。この神社には、古くから“神楽舞”が伝わっていたが、大正の末に伝承する人がいなくなった。その後,宮司の努力により昭和30年代に平和と安全を祈願する“浦安の舞”が始められた。(柏市役所HP) 「宮根遺跡」 裏手に宮根遺跡というのがある。(柏市指定文化財)。昭和28年(1953)12月以降,数度にわたり広幡八幡宮の敷地の一部で発掘調査が行われた。ここからは縄文時代後期・晩期から古墳時代にかけての住居跡などが発見されている。
by yamanteg
| 2005-01-01 16:38
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