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2004年 10月 31日
18.七ヶ岳(ななつがたけ)(福島県)1636m。
こんな山に登る人間は少ない。名前も知られておらず、高くもなし、中途半端な山である。 これまである程度登れる山は登ったし、南アルプスは魅力あるが、アクセス面で体力的にもきついし。 ということで、カミさんとの温泉旅行がてら、ついでに登ってみた、という感じである。 昭和63年(1988)8月9日。 会津高原駅(野岩鉄道)の川をへだてた向かい側に、三滝温泉という一軒宿がある。お湯もよし、食事も真心がこもっていて、穴場である。若い夫婦が継いでいるようで、きれいな女将(というより若奥さん)が出てきてびっくりした。 車で宿を出て、七森橋から喜三郎小屋まで4kmほど。さらに登山道入り口まで来て5km。 これから先は、「たかつえ」という所まで林道工事中であった。 車を止めて歩きはじめる(7:20) 一時間弱で平滑沢という、名前の通り滑りやくて浅い沢にかかる。軽く滑って靴に泥が入ってしまった。仕方がない、登る。9時前後、宿で作ってもらったおにぎりを食べる。おいしかった。 9:40石楠花(シャクナゲ)(花は終っていた)のある急登を通過。 10:10に頂上に着いた。一等三角点のある、ちゃんとした山であった。 トンボとアザミの花が見られ、オコジョと思われるかわいいのが出てきた。薄曇りだが眺望はいい。燧ヶ岳方面は雲で見えなかった。頂上滞在10:10~11:10。 石楠花や新緑のころ、秋の紅葉のころは、静かで素晴らしい山旅ができるだろう。 平滑沢で十数人のパーティ(小・中学生と大人=教師か?)に出会った。やはり登る人はいるものだ。 平滑沢の下方、滝のところで小休止。午後2時、車に到着した。 カミさんは野岩鉄道で会津若松まで行って買い物して折り返してきた。湯野上温泉の宿で落ち合い、宿泊した。 宿のすぐそばを野岩鉄道の電車がときどき通過するのも旅情をそそる。 翌日は二岐(ふたまた)温泉、「大丸あすなろ荘」という宿に向かった。5度目くらいの宿泊になる。 ついでながらこの宿の老主人は、「日本秘湯を守る会」の会長をしておられる。 一橋大学で経済学を教えていたが、先代の跡をつぐために戻ってきたそうである。 宿は今ご子息が跡を継いでいるようだ。
by yamanteg
| 2004-10-31 21:57
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