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2004年 10月 08日
16.男体山(栃木県) 2484m
奥日光には何度も行った。湯の湖あたりの新緑良し、東洋のスイスといわれ(規模は小さいが)夏も涼しく、秋は紅葉である。冬は(一般人は)近づくことができない。いろは坂を介して高度差が大きいから、下は桜、上は雪が舞うということもあるし、下が紅葉、上に雪の季節もある。 戦場ヶ原や小田代原、湯の湖あたりも何度か歩いた。 いつも仰ぎ見るだけだった男体山に念願かなって登ったのが、昭和55年(1980)10月、ちょうど今ごろである。 二荒山(ふたらさん)神社では、千年にわたり男体山登拝の儀式が行われてきた。本社が日光東照宮の近くにあり、中宮が中禅寺湖畔に、奥宮が男体山頂にある。観光では日光東照宮が有名だが、歴史的には二荒山神社がはるかに古く、長い間日光山内の中心であった。 前夜、中禅寺湖畔まで行き、公営駐車場に車を止め車中泊。10年以上使った注文登山靴の底の張り替え修理が出来上がり、急に思いたって出かけたから、宿はどうでもよかったのだ。 10月9日快晴である。朝6時10分、中禅寺湖畔の中宮祠本殿脇にある登拝門から登った。(登拝門は閉まっていたかも知れない。) うっそうとした樹林帯を抜けると下方に中禅寺湖が顔を出す。ひたすら登りずくめの山、急登をあえぎながら登り、後を振り返る度に中禅寺湖の輪郭がはっきりしてくる。湖畔からの標高差1200m、途中朝飯もとりながら休み休み、登り4時間位かかったろうか。 上に登るにしたがって、紅葉の色づきがよくなってくる。 頂上からの展望は素晴らしく、眼下に藍色の中禅寺湖と紅葉間近の戦場ヶ原が広がる。写真では見えないが、遠く富士山も認められた(と写真裏にメモがあった。)下りは中禅寺湖めがけて駆け下りる、といった感じで午後1時半に車に戻った。 深田久弥氏の「日本百名山」では、「中禅寺湖と男体山という取り合わせほど過不足なく、彼我助け合って秀麗雄大な景色を形作っている例も稀である。天の造型の傑作というほかない。・・・・・・」と記されている。
by yamanteg
| 2004-10-08 20:29
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