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2004年 03月 03日
「花をたずねて吉野山」(集英社新書)という本を携えて吉野に行ってきた。
4月9日曇り、小雨また曇り、ときどき晴れ。バスで奥千本まで(一回乗り換え)一気に駆け上がる。金峯神社から歩いて下るにしたがって、桜が見えるようになる。竹林院、金峯山寺・蔵王堂あたりは見ごろ。あまりの広さに圧倒される。金峯山寺はもっと山深いところかと思っていたが、意外に開けた場所にある。桜の季節であることと、上からくだってきたせいで、そう感じるのかも知れない。 吉野の桜はほとんどが山桜とのこと。千年以上にわたって植え続けられてきたもの。昭和初期をピークに減りつつあるそうで、保全には苦労しているらしい。とはいえ3万本余りで日本一。しかも下、中、上、奥と、1ヶ月にわたって桜が咲き誇るのだ。今4月19日、奥千本あたりがこれから下旬にかけて、見ごろをむかえるのだろう。 吉野は歴史と信仰の山、桜も信仰の対象として、植え続けられてきた。以前、天川・洞川から大峰山に登ったことがあり、今回の吉野ゆきで、吉野の金峯山寺が大峰山への修験者の入り口であることがよく分かった。吉野山一帯を世界遺産にしよう、とのポスターが目立った。日光輪王寺が、もともとここ吉野にあった金輪王寺を遷したもの(強制的に遷された)、との説もあるそうだ。歴史的遺産からみて日光に匹敵する世界遺産となって当然とも思う。 次に来る機会があったら、晩秋など厳しい季節に下から登る方が、より吉野山を体感できるだろうと思った。
by yamanteg
| 2004-03-03 20:29
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