カテゴリ
全体 ★手賀沼風景 ★徒然グチャグチャ日誌 ★風来坊紀行 ★あの店のマッチ箱 ★東葛地域の地理歴史 ★奈良・大和路・京の旅 ★鎮守の森 ★1丁目1番地 ★スイスの山と鉄道2011 ★スイスの山と鉄道2010 ★北イタリア紀行 ★わが日本50銘山 ★ゴミ投資日誌 駅弁 以前の記事
タグ
旅(90)
こんなの発見(87) 自然(81) 鉄道の旅(49) どうでもいいこと(49) 神社・寺院(25) マッチ箱いろいろ(22) 駅弁(21) 中華独裁(19) 株式(16) ジャズ喫茶・バー(11) グルメ(11) 右翼にあらず(11) パソコン(10) 浅し貧文(10) ツバメ(8) 講演会(8) 音楽(6) 水泳(6) 北朝鮮による拉致問題(4) フォロー中のブログ
わが山旅四十年 ☆★☆株が仕事になりまし... 漫ろ歩きの小道 自給自足生活 地球と宇宙の画像 惑星テ... お気楽っ!Kan★Sai通信 なかちゃんワールド 山野草みて歩き 断想 花と自然の散歩道 かすがい NEW YORK KAZ... 記憶のかけら、今だから・・・ Tomの一人旅~気のむく... dezire_photo... 最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 05月 26日
日経新聞夕刊の「あすへの話題」というコラム。 木曜日、女優の星野知子さんの文章を読むと、いつも清々しい気分になる。 表現力がすばらしく、経験に裏打ちされた人柄がしのばれる。 自然を生き生きと描写しながら、現代的な問いかけも的を射ている。 「トイレのない旅―住めば都=辺境の地を行く」という著書もあり、たしかライオンに噛まれた経験もあるように記憶している。 5月26日のものから、一部書き写し:(文を書く練習にもなる) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 新緑の美しい季節。数年前から川遊びが盛んになっているが、その分、川の事故を耳にすることも増えたようだ。 私の子どものころは「よい子は川で遊びません」の立て札に阻まれ、あまり川と親しんだ憶えはない。・・・・・川の魅力も怖さも体験していない世代。・・・・・ 自然の中での「安全」を考えるとき、日本はまず「危険」を遠ざけてしまうようだ。 運河が網の目のように張り巡らされたオランダ。アムステルダムには、道路と運河の境に柵のない場所が多い。・・・・・(車が)月に一台くらいは落ちるらしい。 「だったらガードレールを・・・・・」これは日本人的発想。オランダは、落ちたらどうするか、を実践する。教習所で水中の車から脱出する講習があり・・・・・。 子どもだって危ない。・・・・・そこで三歳で水泳を習い、五歳で靴と服を身につけて泳ぐ練習をする。運河の国に生まれた限り、落ちるという危険を前提に生きていくわけだ。 水害と闘い国土を作ってきたオランダ人。自然の驚異を押さえ込みながら、人の暮らしと水とは折り合って共存してきた。 日本はオランダを真似すればいいということではないが、自然に対する姿勢は参考になりそうだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ このコーナーのファンは結構いて、毎回切り抜いて保存している人もいるようだ。 星野知子さん、素敵! (じじいが気持わりい・・・なんて言われてもワシャかまわん。) なお、ワシの子どものころは、学校にプールなぞなく、皆んな川で泳いだ。 今思えば随分危険な場所もあったし、危険なこともし、怪我をすることもあったが、怪我は何日かすれば直ること。 池で泳いでいて死んだ女の子が一人いた。本人の危機管理意識が不足していたとはいえ、これはかわいそうだった。池は水が動かないから、水面は暖かでも、底にいくに従って冷たくなるので、泳ぐのに適さないのである。
by yamanteg
| 2005-05-26 20:47
| ★徒然グチャグチャ日誌
|
ファン申請 |
||