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2005年 04月 06日
死ぬことしか頭になかった・・・・・時代。
船舶特攻隊(つづき)=昭和20年夏のお話。 日経新聞4月6日付「私の履歴書」ヨネックス社長=米山 稔氏)。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ・・・「伍長殿、あなたはまだ若い。生きて帰れば必ず、これが自分の使命だと思えることが見つかる。何を死に急ぐのか」 と一晩こんこんと説かれた。 死ぬことしか頭になかった私の気持も変わっていった。 鉄条網に囲まれた沖縄の捕虜収容所の中で、自分はこれから何を目標にしたらいいかと考え続けた。日本は負けた。 ・・・・戦争中に父が亡くなった後も、母は家業の木工の機械を残してくれていた。・・・・・ その残してくれていた1台のモーターで一念発起、再生を果たし今日がある・・・・ という感動的なお話。(抜粋) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ こういう話にワタシは弱い。涙が出てくるのだ。 時代は変わっても今の若者にも通用する言葉だと思う。 死ぬことばかり考えていた我輩の青二歳時代を思い出す。 ククーッ。
by yamanteg
| 2005-04-06 21:52
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