カテゴリ
全体 ★手賀沼風景 ★徒然グチャグチャ日誌 ★風来坊紀行 ★あの店のマッチ箱 ★東葛地域の地理歴史 ★奈良・大和路・京の旅 ★鎮守の森 ★1丁目1番地 ★スイスの山と鉄道2011 ★スイスの山と鉄道2010 ★北イタリア紀行 ★わが日本50銘山 ★ゴミ投資日誌 駅弁 以前の記事
タグ
旅(90)
こんなの発見(87) 自然(81) 鉄道の旅(49) どうでもいいこと(49) 神社・寺院(25) マッチ箱いろいろ(22) 駅弁(21) 中華独裁(19) 株式(16) ジャズ喫茶・バー(11) グルメ(11) 右翼にあらず(11) パソコン(10) 浅し貧文(10) ツバメ(8) 講演会(8) 音楽(6) 水泳(6) 北朝鮮による拉致問題(4) フォロー中のブログ
わが山旅四十年 ☆★☆株が仕事になりまし... 漫ろ歩きの小道 自給自足生活 地球と宇宙の画像 惑星テ... お気楽っ!Kan★Sai通信 なかちゃんワールド 山野草みて歩き 断想 花と自然の散歩道 かすがい NEW YORK KAZ... 記憶のかけら、今だから・・・ Tomの一人旅~気のむく... dezire_photo... 最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 02月 11日
電車内での痴漢が増加しているという。 昔からあったが、最近は声をあげる女性が増えてきたのかも知れない。真偽のほどは分らない。昨今なら男が痴漢にあうということもありそうな気もする。 国土交通省によると、2003年度の混雑率は、 大阪圏が平均137%、東京圏では平均171%、ラッシュ時は200%を超す列車も多いという。女性専用車両導入も賛否両論あるようだ。 ある実験によると、男女混合で詰め込んだ方が、より多くの人間を詰め込めるそうである。 超満員になれば痴漢行為自体が不可能になる。 痴漢対策なら超満員か超閑散が効果的・・・・・・?。 かつて小生が通った常磐線の通勤時最大混雑率は次のごとし。 1982年(昭和57) 250% (この年、当時の沼田千葉県知事が朝の常磐線通勤地獄を体験乗車した) 1990年(昭和65) 246% 2000年(昭和75) 221% ******************************************************* ラッシュアワーの実態: 混雑率250%というラッシュアワーは、経験的に次のような状況であった。 (柏から乗車、松戸、北千住、日暮里に停車、上野行きを例にとる。座れる確率は、当然ゼロ%。1年に1~2回は、前の人がふっと席を立ち=降りそこねたとき、座れることもあるが。) 電車の各扉に尻押し部隊(学生アルバイトもいる)が張り付き、降りる客が降りきるまで乗り込む客を押しとどめる。早く乗り込もうとするヤツがいたら引き剥がす。 降りる客がいないことを車内に大声で確認する。奥の方で降りようとする客がいたら、大声で「降りる人がいるよー」と叫んであげる。 降りられなくて車内に取り残される客も多い(ラッシュ初心者)。 そういう人には、次の松戸で無事に降りられるよう、周りの慣れた客が開く方の扉まで掻き分け泳いで行くよう忠告し、場合により押してあげる。 次に、乗り込む客がどっと車内になだれ込む。それは濁流のようなものと考えればよい。体をやわらかくしておれば、自動的に車内に流し込まれる。足が宙に浮いたままのこともある。抵抗してはいけない。転んだりしようものなら、たちまち踏みつけられ、下敷きになるから危険である。 足が床に着き、且つ、つり革につかまることができれば、その日は幸運と思うべし。つり革につかまっていても、電車の発車、ブレーキ、カーブなどの外的要因により、体が一回転してつり革から手がちぎれ、座っている人のひざに尻をぶつけたり、ひざに倒れこんだりすることもある。座席の上の窓に手をつくことで、体をささえていても、押されてささえきれなくなり、力つきて座っている人の膝上に倒れこむこともある。 若い女の人の胸や太ももに体が密着したときは、せめて顔がくっつかないように、右向けか左向けか上向けか下向けをする。頬や唇まで密着した方がよっぽど楽なんだけど・・・・・、触った触らないなどというのは低次元の問題であり、いや、問題にする余地もない。回りからぎゅうぎゅう押し付けられているのだから。体勢を整えようと手を動かそうにも、手が動かせない状態になる。 電車がスピードを増し安定したころ、ようやく体勢を確保できる余裕が生まれる。足が宙に浮いていたら、床に足を着けるタイミングでもある。 電車が揺れるごとに、人間という貨物が車内全体に均等に押し込まれてくるからだ。 10分で松戸に止まる。このとき、ブレーキの具合によっては、人の貨物が将棋倒しになることも多い。下手クソ運転手をぶん殴ってやりたい気分になる。積み荷が重くなっているから、こういう運転手は電車をオーバーランさせる。 松戸で少しだけ客が降りる。降りられないヤツもたまにいる。もう他人のことなど構っていられない。外に押し出されないように、中に入り込む。いったん外にでると、再び乗り込める保証はない。 さらにぎゅーぎゅー詰めとなる。日暮里駅で半分位降りると、とたんに車内がスースーしてくる。難行苦行の30分が終る。 1日のエネルギーの半分は、こうして朝の通勤・痛勤に費消するから、仕事に使うエネルギーは残り半分しかない。そのうちの半分以上は、夜の活動のために温存しておく、ということになる。
by yamanteg
| 2005-02-11 12:06
| ★東葛地域の地理歴史
|
ファン申請 |
||